事業の概要

日本の研究者による世界各地での現地調査の際に撮影された写真や動画などの画像資料は、世界諸地域の調査当時の実態を記録した貴重な研究資源であるとともに、日本の学術史を反映する学術遺産でもあります。本研究支援事業の目的は、地域研究に関わる進行中の科学研究費助成事業(科研費)プロジェクトを対象とし、過去に蓄積された画像資料のデジタル化・共有化が大きな貢献をなすものを技術的に支援し、研究の格段の進展を促すことにあります。

この事業を通じて、日本の国内外での学術調査に関わる写真・動画資料を集積したデータベース「地域研究画像デジタルライブラリ」を構築し、地域研究のさらなる発展に資するプラットフォームとして整備します。本事業の実施にあたっては、進行中の科研費採択課題実施者を対象に広く公募をおこないます。採択されたプロジェクト(以下、「公募プロジェクト」という)に対しては、当該科研プロジェクトの研究代表者が所有・保管または活用の依頼を受けている写真資料を、プラットフォームにおいて、利用許諾もしくは著作権譲渡に関する手続きを行ったうえで、デジタル化・データベース化し、地域研究に有用な日英の基本情報(テキスト)を付加して返却することで、データの整理と公募プロジェクト内での共有化を進めます。

こうしたデータをプラットフォームに逐次集積することにより、最終的には地域研究画像資料の国際的共有化をはかることとします。

【資料】地域研究画像デジタルライブラリ
図(1)地域研究画像デジタルライブラリの目的と概要


【資料】実施体制
図(2)地域研究画像デジタルライブラリの実施体制


【資料】地域研究画像デジタルライブラリ構築支援の流れ
図(3)地域研究画像デジタルライブラリ構築支援の流れ


【資料】関係するみんぱくデータベースの概要
図(4)関係するみんぱくデータベースの概要(標本資料目録データベース/調査写真資料アーカイブス)